ラルコ　ロッソ・デル・ヴェロネーゼ　ピエトルス　2012
イタリア　ヴェネト　ロッソ・デル・ヴェロネーゼI.G.T
赤・フルボディ
葡萄：コルヴィーナ55％、ロンディネッラ35％、モリナーラ、クロアティーナ
容量：750ml

本来は「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」として醸造していたのですが、残糖分が規定を超えたため、「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」とは認められず「IGTロッソ・デル・ヴェロネーゼ」となったワイン。
甘味が強めでアマローネよりはややソフト、大変味わい深く美味しく仕上がっています。
※アマローネ＝陰干し葡萄から造られる辛口仕立てのワイン。葡萄を干すことで、通常より凝縮感とエキス分を得られます。

ブラックベリー、ダークチェリー、ブルーベリー、ドライフルーツ、ジャム、コーヒー、ビターチョコ等を想わせる濃密な香り。
緻密でなめらかな舌触り。完熟葡萄のジューシーでジャミィな果実味に奥行きと複雑性のある旨味がたっぷり。シルキーなタンニン。風味豊か、濃密でリッチな味わい。

【生産者情報】
ラルコ
地区：ヴァルポリチェッラ地区
造り手：ルーカ・フェドリーゴ
ルーカ・フェドゥリーゴは、ヴァルポリチェッラのブドウ栽培者の家に生まれ、
14歳の時から十数年の間、ジュゼッペ・クィンタレッリ（ヴァルポリチェッラ・クラシコとアマローネの巨匠）のもとで働いていました。
働きながらルーカは、少しずつ父の畑の葡萄で醸造を始め、1999年からアマローネを造り、2003年にはロッソ・ヴェロネーゼとヴァルポリチェッラ・クラシコを醸造。
クィンタレッリにおけるワイン造りの経験のなかから真髄を会得し、新たに自分の世界を表現しはじめた若い醸造家のワインは、落ち着いた味わいの中に活き活きとした息遣いが感じられます。
輸入元資料引用