ボデガス・マルケス・デ・ムリエタ
設立以来150年間、長期熟成の伝統的な造りを守るスペインワインの重鎮。
特筆すべきは、ただ質としてのみならず、商品として30〜40年前の古いヴィンテージを揃えるという点。
ペルー生まれのスペイン人、ルシアーノ・ムリエタがボルドーでワイン造り全般を学び、1852年にマルケス・デ・ムリエタを創業。
その後1870年に同社のトレードマークともいうべきイガイの畑を購入。
（ちなみにカスティーリョ・イガイは世界ソムリエコンクールにおいて田崎真也さんが見事世界一を決めた際、決勝に出題されたワイン）
現在はビンセント・セブリアン＝サガリーガが1983年に買収し、経営に当たっています。

マルケス・デ・ムリエタ　リオハ　ダルマウ　レセルヴァ　ティント　2003
スペイン　DOCリオハ・レセルヴァ
赤・フルボディ
葡萄：テンプラニーリョ主体
容量：750ml

ブラックチェリー、カシス、煮詰めたフルーツ、ブラックペッパー、ヴァニラ等、濃密で豊かな香り。
完熟の上質葡萄が緻密に詰まっていて非常に滑らか。
ボリュームのあるパワフルな果実味と凝縮されたエキス分、深い旨味に酸や樽風味が溶け込み絶妙のバランス。
リッチでまろやかな味わい。
熟成による妙味をご堪能いただける逸品です。