ルイ・モーラー クレマン・ダルザス
フランス アルザス AOCクレマン・ダルザス
白・辛口スパークリング
葡萄:ピノ・ブラン70%、リースリング20%、ピノ・ノワール10%
容量:750ml
自然な醸造とドザージュ・ゼロで造ったナチュラル・クレマン新発売。
【醸造】
ベースワインは野生酵⺟のみで、ブドウ以外には何も加えず、SO2 も添加せずに自然に発酵。
マロ発酵も自然に実施する。2017 年3 月にティラージュ。
30 ヶ月の瓶内二次発酵とマチュラション・シュール・リーの後、2019 年9 月にデゴルジュマン。
SO2 はマロ発酵の前に20mg/l 添加するのみ。その後は瓶詰め時もデゴルジュマンの際も添加はしない。
リザーブワインの比率は25%。
ラベル表記はエクストラ・ブリュットになっていますが、ドザージュはゼロ。
2019 年11 月時点のSO2 トータルは10mg /L。
【味わい】
薄いイエローの透明感のある色合い。
⻩色い果物やマルメロを思わせるアロマ。
ソフトなアタックで、⻩桃を思わせる風味に微かにマンゴーのタッチを伴った味わい。
⼼地良い余韻には微かな苦みとミネラルが残る。
輸入元資料引用
【生産者情報】
ルイ・モーラー
カトリーヌ・リスに続く話題の新星。
ルイ・モーラーは1996年生まれのアルザスで最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。
彼はルファックRouffachの醸造学校でBTS(醸造栽培上級技術者のディプロマ)を取得。
在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。
高校卒業後はルカ・リーフェル(カトリーヌ・リスが醸造所を間借りしているドメーヌ)の下で1年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。
2016年から実家のドメーヌに参画。当時わずか20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名で4種類のヴァン・ナチュールを醸造しました。
カトリーヌ・リスやジャン・ピエール・リエッシュ、パトリック・メイエと非常に仲が良く、頻繁に会ってワイン造りについての考えや哲学について意見交換をしています。
ラベルデザインは彼のガールフレンドがデザインしたものだそうです。
ドメーヌは祖父によって設立。昔から除草剤や化学肥料は一切使用しておらす、15 年以上前に完全なビオロジックに転換。2009 年からはビオディナミも導入しました。
またドメーヌはマルク・クライデンヴァイスの本拠Andlau アンドローや、カトリーヌ・リスやジャン・ピエール・リエッシュが本拠を置くMittelbergheim ミッテルベルクハイム、オステルタグの本拠Epfig エプフィグなどの村に隣り合わせています。現在のアルザスで最もエキサイティングな場所に生まれた最新世代のヴァン・ナチュールの造り手と言えます。
輸入元資料引用
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