レ・ゴーシェ ル・クラブ 2021
フランス ヴァン・ド・フランス(ロワール)
白・辛口微発砲
葡萄:ピノ・ドニス
容量:750ml
2021 ヴィンテージで初めて手掛けたペットナット(微発砲)
<醸造>
手摘みで収穫したブドウをダイレクト・プレスして、タンクで野生酵母で自発的にアルコ−ル発酵を行う。
醸造添加物や SO2 は一切加えずに醸造。
メトッド・アンセストラルで、アルコール発酵が完全に終了していないワインを、残糖を残して無清澄・無濾過で瓶詰めし、瓶内で完全にアルコール発酵を終了させる。
ピュピトルで 8 ヶ月寝かせ、ア・ラ・ヴォレでデゴルジュマン。ドザージュはゼロ。
現行ロットは 2021 ヴィンテージ。収穫日は 9 月 28 日。総生産量 2,900 本。
アルコール度数は 11 度。202 年 12 月時点の SO2 トータルは 12mg/l
<味わい>洋梨やピンクグレープフルーツ、微かにレッドベリーの香り。
柔らかく染み入るようなとろみのある口中にはマルメロのノートが感じられる。
フィニッシュにはベリーのニュアンスとともに柔らかな旨味が広がる。
キュヴェ名のル・クラブとは、ドメーヌのセラーの隣人達たちに対するオマージュから名付けたそうです。
隣人達は 4〜5 人いて、みんな引退しており、毎日互いのセラーに集まって白ワインを一杯飲みながら、世間話をして、友情のひとときを共有しているそうです。
セドリックは、彼らから多くのサポートや励ましを受けているため彼らの集まりを「クラブ」と称して、愛着
を感じているため、このキュヴェの名前にしたそうです。
輸入元資料引用
【生産者情報】
レ・ゴーシェ
ビオロジック
セドリック・フルーリーが2017年にロワールのコトー・デュ・ヴァンドモワにドメーヌを設立。
セドリックはパリの学生時代に、ジャン・ピエール・ロビノのレストラン、ランジュヴァンで叔父がシェフをしていたため頻繁に通ってナチュラルワイン好きになりました。
その後、ル・クロ・デュ・テュ=ブッフのティエリーピュズラやラ・グラップリのルノー・ゲティエの下で収穫や醸造を経験しました。
本格的にナチュラルワイン造りに携わりたいと考え、2017年に地元に小さな畑を購入して、僅か1樽から自身のワイン造りをスタートしました。
レ・ゴーシとはフランス語で『左利きの人達』という意味です。
セドリックも彼の娘も左利きのため、このように命名したのだそうです。
ビオディナミの手法を取り入れたセドリックのワインはとても活力があり、明るくさわやかで、同時に正確さを備えた味わいです。
輸入元資料引用
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