レ・セフェード
ケロ・ケロ 2023
フランス ラングドック ミネルヴォワ
赤・ミディアム〜フルボディ
葡萄:グルナッシュグリ50%、グルナッシュノワール50%
容量:750ml
グルナッシュグリ50%、グルナッシュノワール50%、収穫後全部エグラッペして一晩そのままタンクに入れます。
翌日下のジュースだけ取り出し400Ⅼだけ樽で熟成。
つまらない言葉で表現したくない世の中に1樽しかない黄金の宝石です。
私はこのワインに出会う為南仏迄来たのだ!と思わせられます。
Quero(ケロ)はポルトガル語ですが、どう言う意味か?聞いたらフランス語でJ'aimeだと説明されました。
好きと言う意味ですが、ポルトガルの辞書では欲しいという動詞のようです。
そして鳥という名詞の意味もあります。
このワインはどのお客様も欲しがり、日本向けは84本しかありません。
ご希望の本数はお届け出来ないかもしれませんが、名前通り皆が大好きなワインです。
アルコール度数13.24度。
輸入元資料引用(新井順子さん)
【生産者情報】
レ・セフェード
フランス ラングドック ミネルヴォワ
ビオロジック
長年ワインの買付でフランス中走り回りましたが、初めて訪れたラングドック・ルーション
のA.O.C.Minervois、カルカッソンヌの北東61の村で作られたワイン。
赤白ロゼと認められておりますが、生産のほとんどが赤ワインです。
南仏のイメージですが、カルカッソンヌから山の方に向かい、標高200m以上のワイン産地なのです。
この地に2022年から二人の女性がワイナリーを立ち上げました。
1993年生まれのManon RamoneとLea Vigrouxは実は同じ高校の同級生なのです。
マノン・ラモーヌさんはスイスで生まれ、この南仏の地で育ちました。
ワインを飲めるようになり、最初に飲んだのがサンシニアンのナチュラルワイン、こんなに美味しいワインを作ってみたい!とToulouseの大学で醸造学を学び、その後チリやレバノン、フランスではブルゴーニュのフィリッピ・パカレの所で働き、最後はミネルヴォワの大きなBIOのワイナリーCheteau Coupe₋Roseの副醸造長を務めました。
同じ高校の友人レア・ヴィグルーさんはポルトガル人の父親、マノンと同じ高校を卒業後彼女はBTSでワイン作りを学びます。
お互い社会人になり、2人で自分達の夢のワイン作りを始めよう!と意気投合。
女性同士で問題なく共同経営をするのは、大変なのでは?と質問したら、お互い小さい頃から良く知っているし、目指すワインのスタイル・好みは一緒、栽培・醸造で意見が分かれそうになると徹底して話し合うとの事でした。
2022年・2023年は買い葡萄だけ、2024年に2.4haの畑を買い、今年は栽培に忙しそうです。標高220m0.60haの畑は樹齢50年のグルナッシュ50%、サンソ―50%、1.2haの畑は樹齢10年のサンソ―、0.6haの畑は樹齢50年のグルナッシュ100%です。
彼女との出会いは1年以上前の2023年1月のあるワインサロンです。
最初のビンテージで生まれたての2022年の発酵中のワインを飲み「なんて綺麗なのだろう!」ととても感動しました。
私は今迄みずみずしいミネルヴォワと出会った事がなかったのです。本当にこの出会いに吃驚です。
2022年は少しだけSO2を添加しました。
本当は最初の2022年から輸入したかったのですが、もうフランス国内で売り切れとなり、2023年ビンテージからの初上陸です。
そしてこの2023年からは一切SO2を使用しておりません。
瓶詰めを待ってやっとの訪問、若いチャーミングな2人の女性が作るワインを是非召ししあがって下さい。
輸入元資料引用(新井順子さん)
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