テッラカンタ ヴァッレカイア 2022
イタリア カンパーニャ
白・辛口
葡萄:マルヴァジーア・ディ・カンディア 50%、マルヴァジーア・デル・ラツィオ 50%
容量:750ml
IGT ラッツィオ・ビアンコ Lazio Bianco
瑞々しい味わいのマルヴァジーアのキュヴェ。
【醸造】
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して圧搾。地中に埋めたテラコッタ製のアンフォラで野生酵母のみで品種毎別々に自発的に発酵。
酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。
その後、引き続きアンフォラで自発的なマロ発酵と熟成。
瓶詰め前にブレンドして、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。
SO2はボトリング時に必要最小限のみ添加。
2022ヴィンテージは 2品種とも 9/6 に収穫。
総生産量 3,860 本。アルコール度数 12 度。
2024年5月時点のSO2トータルは38mg/l。
【造り手自身のコメント】
ヴァッレカイアは、この土地と歴史、目に見えない力、時間、そして溢れる活力の歴史です。
粘土と凝灰岩、海と火山、複雑さと繊細さが、マルヴァジーアの魅惑的なアロマの持続性の中で一体となっています。
柑橘系のアロマと、様々なニュアンスがダイレクトに感じられます。
それは、私達と、そして私達を待っていた場所の生きた証であり、私達が今、声をあげようとしている証なのです。
輸入元資料引用
【生産者情報】
テッラカンタ
ビオディナミ
テッラカンタはローマの南東のカステッリ・ロマーニにあるカンティーナ。
もともと1986年からビオディナミでブドウとオリーヴオイル、キウイを栽培してきた農園です。
樹齢60年のブドウ木は、祖父がブドウ栽培を始めた1959年からずっと灌漑なしで栽培されてきました。
これまで農園には醸造設備はなく、栽培したブドウは全て他のワインの造り手に売却していました。
しかし、ナチュラルワインに対して強い情熱を持っていたカルロと妻のルチアが2019年に農園に参画。
二人はナチュラルワインを造るためのカンティーナ、“テッラカンタ”を設立。
醸造所も新設し2020ヴィンテージからナチュラルワイン造りを始めたのです。
まだ新興のカンティーナですが、すでにローマとローマ近郊のレストランやワインバー、ワインショップで大人気を博しています。
輸入元資料引用
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