デュジャック・フィス・エ・ペール ジュヴレ・シャンベルタン 2015
フランス ブルゴーニュ AOCジュヴレ・シャンベルタン
赤・フルボディ
葡萄:ピノ・ノワール
容量:750ml
【生産者情報】
デュジャック・フィス・エ・ペール
モレ・サン・ドゥニを代表するドメーヌとして勇名を馳せるドメーヌ・デュジャック。
創設者のジャック・セイスはベルギー出身で、ドメーヌ創設の前に2ヴィンテージをブルゴーニュで過ごし、ジェラール・ポテルの元、ドメーヌ・プス・ドールでワイン造りを学び、その間に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやアルマン・ルソーのシャルル・ルソーらと親交を深めています。
そして1968年に4.5haのドメーヌ・グライエを買い取り、自らの名前、ジャックをもじってドメーヌ・デュジャックと名付けました。
現在はジャックの息子、ジェレミーとアレックがそれぞれ醸造と販売を担当し、ドメーヌを継承。
ジャックの妻もジェレミーの妻もアメリカ人で、ジェレミー夫人ダイアナは醸造学を修めたエノローグです。
2000年にジェレミーは父のサポートの元、ネゴシアンビジネスを開始。
その名も「デュジャック・フィス・エ・ペール」。
このデュジャック・フィス・エ・ペールは、ネゴシアンといっても単に畑を自分たちが所有していないだけ。畑の管理や手入れ、葡萄の収穫までドメーヌのスタッフが行います。
葡萄の購入契約は量に応じてではなく面積単位で収量制限も思い通りとなります。
したがって、実質的にはドメーヌものと変わらないもの。
ドメーヌとネゴスで重複するアペラシオン(例えば村名モレ・サン・ドニ)があってもそれぞれ別々に醸造、瓶詰めされます。
栽培では1987年からリュット・レゾネをとり、2001年からは徐々にビオロジックへと移行。
現在はビオディナミ農法を大半の畑で採用。
ジャック時代のワイン造りは完全無除梗による全房醸造がこのドメーヌの特徴であり、梗が色素を吸収するためワインの色調は比較的淡く、しかしながら香りと味わいはしっかりしているというものでした。
ジェレミーになってからはヴィンテージに応じて除梗率を変え、以前よりも色合いはしっかり、果実味も充実したものとなっています。
輸入元資料引用
【関連商品】
★ジュヴレ・シャンベルタン 2015
★モレ・サン・ドニ 2015
★シャンボール・ミュジニー 2015【完売】