シャトー・ド・ゴール カンパーニュ・ド・ゴール シャルドネ 2019
フランス ラングドック AOCリムー
白・辛口
葡萄:シャルドネ95%、マカブー5%
容量:750ml
大人気となったカンパーニュシリーズ。
シャルドネ95%にマカブー5%を除梗せずに直接圧搾し、木樽へ移した後、バトナージュを行いながら10週間発酵、そのまま8ヶ月熟成しました。
輝くイエローゴールドの外観から、レモンやオレンジの柑橘系のアロマを感じます。ボリューム感のあるアタック、バナナテイストの甘味が感じられ、バランスの良いアフターへと流れます。
輸入元資料
【生産者情報】
シャトー・ド・ゴール
所在地:フランス ラングドック リムー
Pierre Fabre氏が、リタイヤ先にと、2004年に家を購入したのがワイナリーの始まりです。
200haもある大きな敷地に13世紀の古いお城があり、そこではペンションも経営。
その中に25haの畑があり、それならワインを作ろうと決心。
もともと彼は南仏で5世代続いた葡萄栽培家の家に生まれですが、醸造はしておらず、葡萄は全て協同組合に販売。
この家の購入をきっかけにワイン造りをしよう!するならば自然でかつ最高品質のワインを作ろう!と、決心します。
そして購入した2004年から化学製品を全く使用しない栽培に大改造、2005年から醸造を始めました。
彼はベルギーに住んでいますので、若き醸造家Marc Bertrand氏(1977年生)を2005年にスタッフに迎えました。
マークは元々ブルゴーニュ・ディジョンの醸造学校で学び、それからアルザスやオーストリア等々の産地でワイン造りを勉強していました。彼もたどり着いたのは無農薬。
その彼とピエールが出会い、この25haの大きな畑をビオへ大改革の計画に着手しました。
2005年にマークがこのシャトーに醸造責任者として任命されてから、最初の1年は畑作りに集中するため、その年はほとんどを協同組合に葡萄を販売。
やっとワインを醸造して販売できたのは2006年からです。
オーナーは絵を描くのが大好きで、醸造所の入り口に彼の大作が飾られております。
そしてワインのラベルも彼の絵です。とっても素敵なラベルで、Fabreさんの多才ぶりが解ります。
最初は苦労の連続でしたが、Revue du Vin de France(ワインガイド誌)で、2006年ヴィンテージの新発見された5つのワインの内の1つとして紹介され、それ以降、名実共に南仏ではこのシャトーの知名度が上がり、フランスは元より世界各国から受注が来るようになり忙しくなりました。
ですので現在はベルギーの仕事を辞め、本格的に2012年から一家全員が南仏に移住してきました。
輸入元資料引用
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