セバスチャン・フェザス ラ・ベ 2021
フランス ガスコーニュ シュド・ウエスト
ロゼ・辛口
葡萄:シラー90%、タナ10%
容量:750ml
醸造
コートに位置する日当たりの良い真南向き斜面の粘土石灰質土壌の若木の区画のブドウを手摘みで収穫。
ソフトに圧搾した後、低温でデブルバージュ。2 品種を一緒にステンレスタンクで野生酵母のみでコーフェルモンタション(一緒に発酵)SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。
その後、シュール・リーの状態で熟成。マロ発酵はこの間に自発的に実施。熟成の最初の 1 か月はバトナージュを実施。無清澄・無濾過、SO2 も無添加で瓶詰め。
『La Baie ラ・ベ』とはフランス語で、『ブドウの果実』や、港や海の『湾』を意味する言葉です。
セバスチャンはナチュラルワイン造りと同じ自由な感性でワインを命名しています。
このキュヴェは、海に行った時に日常の束縛から解放された気持ちを。
輸入元資料引用
【生産者情報】
セバスチャン・フェザス
フランス ガスコーニュ シュド・ウエスト
ビオディナミ
2010年代に入りガスコーニュ地方でもワインの潮流は大きく進化しています。
セバスチャン・フェザスは 1984 年生まれ。
ボルドーで醸造学の BTS を修めた後、モンペリエ大学で国家醸造師の資格を取得。
その後、シャトーヌフ・デュ・パプのドメーヌ・デュ・グラン・ティネルや南仏のリュベロンのコーペラティヴ、オーストラリア バロッサ・ヴァレーのエルダトン、アメリカのバージニア州のマイケル・シャープス、バーレン・リッジ・ヴィンヤードなど様々な国とワイナリーで研鑽を積みました。
2012年に家業のドメーヌを引き継ぎ、ビオディナミを導入し2017年からナチュラルワイン造りを始めたガスコーニュ地方のナチュールの新星です。
フランツ・ソーモンやベルトラン・ジュセ、レ・シェ・デュ・ポール・ドゥ・ラ・リュンヌなどのナチュラルワインの造り手達が大きな信頼を寄せており、毎年彼からブドウを購入しているネオ・ヴィニュロンでもあります。
世界中でワイン造りを学んだセバスチャンは、今までにない南西地方のワインを手掛けています。
産膜酵母で熟成させた南西版ヴァン・ジョーヌや海をイメージしたペットナット、プティ・マンサンのオレンジワインなど個性的なナチュラルワインが揃っており、エチケットデザインも毎年変えるなど新時代の感性も備えています。
ナチュラルに敏感な北欧のデンマークやスウェーデン、英国、ベルギーなどのインポーターは既に彼のワインの輸入を始めています。
輸入元資料引用
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