モロー・ノーデ シャブリ プルミエ・クリュ モンテ・ド・トネル 2018
フランス ブルゴーニュ AOCシャブリ プルミエ・クリュ
白・辛口
葡萄:シャルドネ(平均樹齢40年)
容量:750ml
モンテ・ド・トネルの中の著名なリュー・ディ“Les Chapelots レ・シャプロ”の区画から生まれるキュヴェ。
シャブリの名門フランソワ・ラヴノーもこのクリマに畑を所有しており、モロー・ノーデの区画はラヴノーの区画に隣り合わせている。
ブドウは完熟を待って手摘みで収穫し、その場ですぐに選果。全房圧搾で、ゆっくりと時間をかけて(3 時間半)ブドウを圧搾する。
その後、10〜12 時間かけて前清澄を行う。アルコール発酵は野生酵母のみで自然に行われる。発酵は 1/3 が樽、2/3 が温度管理機能付きのタンクで行われ、3 ヶ月近くをかけてゆっくりと発酵させる。マロラクティック発酵は自然にスタートさせ、完全に実施する。
熟成は、引き続き 1/3 が樽、2/3 がタンクで行われる。
熟成はシュール・リーの状態で行われ、熟成期間は 24 ヶ月。熟成中に澱引きを 1 回行って、ワインを空気に触れさせる。
瓶詰め前に各ロットをアッサンブラʷジュして、自然清澄。その後、無濾過、もしくは珪藻土で軽く濾過を行って瓶詰めする。
ドメーヌのその他のプルミエ・クリュより力強さと凝縮感において上を行く。
締まっていて、剃刀のように鋭いが、濃厚で熟れていて、バターのようでもあり、ミネラル、石、ライムの花のニュアンス、柑橘果実の皮、そして核果実が現れ、硬く金属的なフィニッシュに続く。
若いうちから楽しめますが、2〜5 年以内に飲むのがお勧めです。ソーセージやハムなどの豚肉加工品など塩辛い料理と良くマッチします。
サービス温度は 10〜12 度で。
輸入元資料引用
【生産者情報】
ドメーヌ・モロー・ノーデ
フランス ブルゴーニュ シャブリ
シャブリのニュージェネレーション御三家として、アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール、パトリック・ピウスと共に圧倒的に評価されている生産者。
ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス誌2019年版において二ツ星へ昇格!!
シャブリの指標となるこのドメーヌは今年二ツ星への昇格に値する。
並外れた仕事に対する褒章である。
錚々たる星付きレストランがオン・リスト
ノーマ(コペンハーゲン)、アストランス(パリ)、ピエール・ガニエール(パリ)、アルページュ(パリ)、アピシウス(パリ)、タイユヴァン(パリ)、ラセール(パリ)、イレヴン・マディソン・パーク(NY)、ジャン・ジョルジュ(NY)他。
ドメーヌ詳細
17世紀から続く家族経営の小さなドメーヌ。
シャブリの名門ドーヴィサ、ラヴノーに隣接する古樹の好区画を所有。
2004年、ステファン・モロー氏がドメーヌを継承して以来飛躍的に品質が向上します。
ステファン氏は機械が導入されてワインが産業化される以前の栽培方法を行いドメーヌに変革をもたらしました。
それは、畑の耕耘、有機栽培、手摘み収穫、全粒圧搾、野生酵母による発酵、自然清澄、長くゆっくり行う樽熟成といった可能な限り自然な方法によるワイン造り。
低収量ながら、シャブリのテロワールが完璧に表現される葡萄のみをドメーヌのワインとして元詰するため、収穫葡萄の1/2はネゴシアンに売却してしまうほどの徹底ぶり。
そうして造られるワインは「シャブリのニュー・ジェネレーション」として専門各誌・評論家から圧倒的評価を受け一躍脚光を浴び、また、世界中の錚々たるレストランもこぞってオン・リストしています。
しかし残念なことに2016年8月、ステファン氏は急逝。
その後、奥様のヴィルジニさんがドメーヌを引き継ぎました。
直後はドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、ヴィルジニさんも職人気質な方でドメーヌの方針を継続することに専心し揺るぎない品質のワイン造りを行っています。
また、ドメーヌのチームの結束力はステファン氏の急逝によりそれまで以上に高まり、ワイン造りに関しての細部へのこだわりは一層強くなりました。
輸入元資料引用
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